Raspberry Pi初期設定(ブート、ssh設定、固定IP)
卒論提出完了しました。これで自分の勉強に集中できるぞ!(3週間後に発表あり)
今回は、Raspberry Piの初期設定について書こうかと思います。
研究室の先生が僕に貸してくれてありがたやありがたや・・・
必要な物
作業環境Mac OS X
Raspberry Pi (Type B)
SD カード (今回はclass4 8GBの物を仕様)
電源用のアダプタ&マイクロUSBケーブル
HDMIケーブル&ディスプレイ
LANケーブル
キーボード
GUI操作をするのであればマウス
※microSDカードをSDカードの大きさにできるアダプタ?を使うと起動時に認識されないので注意
全部装着した物がこちら
電源が入ると左下のLEDが光り輝きます。
ブート
まずはSDカードにOSを入れましょう。
公式ダウンロードページ(Downloads | Raspberry Pi)から落とせます。
色々な記事でNOOBS(New Out Of the Box Software)の紹介がありますが、僕はRaspbianを直接焼くアプローチで行こうと思います。
(NOOBSでやってみたら3時間経ってもインスコが進まなかった・・・)
僕がダウンロードした時点では2014-01-07-wheezy-raspbian.zipでした。
まずはSDカードをフォーマットします。
このアプリケーションを使いました。(SD Formatter)
イメージファイルを焼いていきます
上でダウンロードした物を解凍しておきましょう。
SDカードをPCに挿したまま
df
と打つと
/dev/disk1s1 15507456 4992 15502464 1% 0 0 100% /Volumes/RASPBERRY
でSDカードの場所と名前を確認(RASPBERRYはフォーマット時に指定した名前)
そして一度アンマウント
sudo diskutil umount /Volumes/RASPBERRY
そして焼き付け。
if=の先はイメージファイルの場所、
of=/dev/の先については、"r"を先につけて"s1"を消すのが習慣らしいです。
sudo dd if=Downloads/2014-01-07-wheezy-raspbian.img of=/dev/rdisk1 bs=1m
焼き付け完了。
これでブートできます。
ブートする際の注意ですが、
マイクロUSBを挿すと起動してしまうので他のケーブル&SDカードを挿してから電源を入れましょう。
参考は上の写真の通りに。
SSH接続
固定IP設定
幸か不幸か、僕の家の無線LANはDHCPに対応していないので、固定IPでネットにつながるようにします。
sudo chmod 777 /etc/network/interfaces vi /etc/network/interfaces
で、
iface eth0 inet dhcp
の行のdhcpの部分をstaticに、
そして以下の3行を加えます。
address [IP address] netmask [subnetmask] gateway [defoult gateway]
さらに、
vi /etc/resolv.conf
で、
nameserver 8.8.8.8
ユーザ作成
外部からsshする時の為にログインユーザを作っておきましょう。
root作成
sudo passwd root
で
Enter new UNIX password: パスワード Retype new UNIX password: パスワード
パスワードを設定してrootを作成
ユーザ追加
sudo useradd hogehoge sudo passwd hogehoge
で、同じように
Enter new UNIX password: パスワード Retype new UNIX password: パスワード
パスワードを設定してユーザ作成。